ちょっと前にラジオでたまたま久しぶりに憂歌団を聴いたらもう、やっぱりほんとに素晴らしくて、ということがありました。その昔、パイプ椅子を並べたような狭い会場でものすごい目の前で彼らのライブを見たもんだ、というのは私の自慢のひとつとなっています(笑)。いやー、憂歌団いいなー、としみじみしながらアマゾンなんかをふらふら見ていたらいつの間にかショーケン、萩原健一のCDを見ていました(笑)。同じ時期に熱心に聞いていた両者なので、私の中で連想が起きてしまったものと思われます。そして、ショーケン、いいよねー、でも、昔録音したカセットテープしか持っていないよね？私、と。で、CDを買おうかなと思って買いました。自分でも意外でしたがCDを持っていませんでしたので。今だとユーチューブだの色々な媒体で音楽を聴くことができるので時々聴いてて満足していたんですねー。そして、とにかく「ハロー マイ ジェラシー」が好きなのでそれが入ってるの、ということでこのCDにしました。この歌を初めて聴いたのは今からもう数十年前ですが、あんな子どもの時でもこの曲を好きになったんだもんね、やっぱり変わらないところっていうのは変わらないもんなんだなと思いました。
ショーケンの歌は、たとえ明るく歌っているようでもいつも切なくて哀しみが漂っています。そして時々怒ってます(笑)。青白い炎をチロチロさせて怒ってるみたいな。泉谷しげるなんかも怒りながら歌うことあるけど、彼の炎はあたたかなオレンジ色って気がする(笑)。個人の感想です(笑)。
