WHAT'S?LAST LIVE‼︎


ショーケンの訃報に接し。残念です。胸の中にしみてくる悲しさがありますね〜・・・。その昔、ライブに行った時のパンフレットを久しぶりに出してきて眺めてみました。このパンフレットはとても大判です。最後のページが見開きでショーケンのアップです。中ほどには筆でラフに描いた自画像や短歌などもあります。いい写真もたくさんですが、各ページに萩原朔太郎八木重吉の詩が添えられてあります。ショーケンが好きで載せたと見るのが自然かと思いますが、どれもなんというか、ああ、ショーケンて確かにこういうイメージの部分があると思う、というかあるように見える、あるよね??な詩ばかりです。そして、自分はこういう感じなんだがわかっているだろうか?わかってるよね?とファンに対して念押しをしているようにも感じられて、当時の私は、わかる!大丈夫、わかっておりますとも!なんて思っていたことを思い出しました。添えられてある詩の下で静かに手と手を取り合うような、なんていうと不気味でしょうか(笑)、でも、そんな感じをどうしても受けてしまうライブパンフレットなのでした。
ショーケンの歌う「本牧綺談「ラストダンスは私に」はとてもいいので聴いたことがない方は是非。あと、「ハローマイジェラシー」「さよなら」という曲もとてもいいです。