港亭

柳ジョージが好きで一時はよくライブにも行っていました。数年前にだいぶ久しぶりにライブに行ってきました。もともと背も高いし足は長いしで、スタイルのいい人ですが、しばらくぶりのジョーちゃんはなんだか痩せて更にスタイルが良くなっていました。椅子に座っての弾き語りでした。好きな曲がいっぱいありますが、特に好きなのはこの「港亭」「ヘイ・ダーリン」「本牧綺談」あたりです。あとは、なんといっても声がサム・クックにすごく似てるってことでカバーをいっぱい歌ってますが、それらのサム・クックの歌が好きです。
「港亭」の「恋の弔い 済ませた後には もとの他人さ お互いに」って歌詞があるんですが、まだまだ青々と青臭い当時の私(ま、20代序盤ですよ)は、そうか、他人て時は「赤の他人」とか「ただの他人」とかはよく言うけど「もとの他人」ね〜・・・、「もとの他人」て、なによりもほんとに関係ない間柄に聞こえるもんだね〜・・・と感銘を受けたものでした。「ただの他人」なんていう表現では生ぬるいもんね、と、もう青いとこなんて全然ないような年頃になった今聴いてもそう思います(笑)。妙なとこに引っかかるようですが、そういう細かいところに共感できたのはけっこう大きなことだったんですよ。大事なとこなんですよ、だから「ただの」か「もとの」かってところは(笑)
さて、ジョーちゃんとくれば、ショーケンですかね・・・。萩原健一ですよね。これまた好きなんですが(笑)・・・彼についてはまた後ほどゆっくりとです。