モヘアの帽子


ほんとは編みかけの雪柄のマフラーをせっせと編めばいいようなものですが、ちょっとした気分転換といいましょうかね〜・・・ってことで(笑)、いきなり帽子を新たに編み始めています。モヘアの極細で、むら染めとでもいうのか、カラフルで編んでいて楽しいです。増し目・減らし目をずーっとやっていって、少し模様編みも入ってますがあまり複雑ではないです。幅広の平面に編んでいって最後にはぎ合わせて帽子の形にするようです。編み図は手芸屋さんで無料配布しているのをもらってきてたものですが、このタイプの帽子をかぶってる方をたまに見かけます。手編み帽子界の流行の形なのかな?エスカルゴの帽子、っていうんだそうです。出来上がりは編み目が斜めに出てうずまきみたいになるからかな・・・・。まだ初期段階なのでピンときませんが、そのうち様子がわかってくると思われます。ちなみにこれは母へのプレゼントです。
さて、年末年始、幸せなことにちょこちょこと嶋出演のテレビ番組がありました。可能な限りもちろん見てほのぼのしてましたが(笑)、中でも、最近の「ネオスポ」っていう番組の嶋特集がとてもよかったんです。この編集をした人は嶋を好きに違いない、と私は思いましたが・・・(笑)。それはともかく、10分ほどの特集でしたが、切れのある短編を読んだような気分になりました。すばらしかったです。他球団への移籍権を持ちながら楽天イーグルスに残ってやっていこうと決断した理由を語っていました。その短い特集の中で語られたことがすべてではないとは思うものの、ファンの喜ぶ姿が見たいからまたイーグルスでやっていこうと決めたんだ、と話す嶋を見て心を打たれました。「他を思いやる気持ち」が、プロとしての「野心」(←悪い意味じゃなくて)を上回ったということなのかな・・・。そんなふうに思ってしみじみしました。