お灸の形のまんじゅう


友だちからおみやげにといただいていた「灸まん」というお灸の形、というか、お灸のもぐさの形のまんじゅうです。かわいいので食べる前に写真を撮りました。高知の金比羅さまのところのおみやげだということでした。中身は白餡。しっとりしていておいしかったです。こういう、ものの形をしているまんじゅうの有名なのは「ひよこ」だよな〜なんて思います。この「灸まん」も味わいは「ひよこ」みたいでした。そういえば、最近は見ませんが「ひよこ」のCMってありましたよね。あれを見るといつも少し涙目になったりしたものです(笑)。それはともかく、以前、ひょっとこのまんじゅうや大黒様のまんじゅうのことなども書きました。全国には「ものの形」のおみやげ饅頭がいっぱいあるんでしょうね〜。私もこれからは出かけたときには「ものの形の饅頭」を注意深く見てみようと思い立ったしだいでした。
さて、最近読んで面白かった本のことを少し。加門七海の「霊能動物館」っていう本ですが、いろいろな動物の霊能力について書かれてます。もちろん霊能が「ある」前提です。それで、狸がなににでも化けることができるというのを読んで衝撃を受けました。だったら、もしかしたら私たちが見ているあの狸の姿も、それらしく装っているっていうことかもしれない?!ほんとの実態はもっと珍奇な姿かもよ・・・などと妄想しました(笑)。長い年月の間に研究を重ねて、人間に受け入れてもらえる姿かたちに「化けて」いるのでは??という疑念がわいたわけですよ・・・。そんな夢が(夢?笑)広がる素敵な本です。

霊能動物館

霊能動物館