エスカルゴの帽子


モヘアの糸があったので思い立って編んでいた帽子ができあがりました。「エスカルゴの帽子」だそうです。レッサーパンダのふわちゃんていうぬいぐるみがモデルを買って出てくれました。よく似合ってます(笑)。これはですね、前にも書きましたが、平面に斜めに斜めに編んでいって長い平行四辺形の編地を作り、最後に編みはじめと編み終わりを合わせてとじてできあがります。すると完成した帽子は、編地が渦巻きみたいに現れる、とこういうわけです。うむ・・・・うまく説明できません(笑)。写真だとわかりにくいかもしれませんが、帽子のかぶり口は折り返してあって、それとなく模様編みが入っております。模様編みを入れなくてもシンプルにかわいくできあがるかもしれません。
作り目は(笑 いきなり編み方を解説し始める)59目です。3段1目1回を両側で増し目・減らし目、その後は2段1目58回をそれぞれ両側で増し目・減らし目で編んで119段まで編みます。編みはじめは裏目から。裏目4段編んだら表目を4段、と繰り返します。編みはじめと編み終わりをメリヤスはぎでとじて、輪の片方をくるくる縫い絞ってできあがり〜!です。編み始めは、「あとからほどく作り目」で編みます。私はモヘアで編みましたが、編み図によると、使用糸はハマナカのフーガだそうです。並太程度かな?針は8号棒針です。出来上がり寸法は、頭周り52センチ、深さ20センチです。折り返し4センチ折った状態での深さってことだと思われます。ま、ニットだしね、あまり厳密に考えなくても大丈夫フィットしますって。基本、こういうスタンスで私は編んでますから、ええ。いばることではありませんね(笑)。そろそろまたセーターでも編み始めようかな、と思ってます。合間にマフラーを編みつつ、ですが(笑)。