そしてできあがり


やっとくつしたができあがりました。長く険しい道のりでした(笑)。いや、長く険しいながらもそれはとても滋味深く楽しい時間でした。ためしに足を入れてみたらちゃんと入ったし(笑)、こうして並べて置いておくよりもイキイキとして見えたような気がしました。勢いに乗って、まだこの靴下キットはあと2種類ありますので、要領をつかんだところで間髪いれずに取り掛かろうと思っています。ところで、この靴下ですが、紺地にバラの花がちらほらあるでしょう?そうです、バラですよ(笑)、心なしかワイルドに見えるのは私の手にかかったからか?まあとにかく、このバラと葉っぱね、この編みこみが大変でした。
編みこみというのはですね、(と、またいきなり編み物について語りだすわけですが 笑)このバラなんかもだけど、地色の紺の毛糸からバラのピンクの毛糸に替えてバラの一部を編む、また地色の紺の毛糸に変えてしばらく編む、またバラのピンク、っていうふうに毛糸を替えながら編んでいくのですよ。その時、編地の裏側はどうなっているかというと、紺で編んでてピンクで7目編んだとしてまた紺の毛糸に戻るとき、紺の毛糸はピンクの編地をわたるわけですよ、裏で。いちいち毛糸を切らないで編むので、そのわたらせ加減が難しかったです。ある程度余裕をもって糸を渡して編まないと、きつい編地になって足が入りませんです。いや、ほんとに。私は一度それで編みなおしましたからね〜・・・・足首までだったけど。毛糸というのは編んだ編地は結構伸びますが、糸の状態って意外と伸縮性ないです。だから糸がわたる編みこみをするときは引き加減に要注意、なんですよね。ま、そういうことです(笑)。どのくらいゆったりわたせばいいかもわかったし、だからといって毛糸が足りなくなるということもないとわかりました!安心して2足目に取りくもうと思ってるところです。