もう少しで靴下

2月になって豆をまいたのがずいぶん前のことのような気がしておりますが・・・。いろいろとバタバタしているうちに2月も半分まできてしまっています。忙しくてなかなか落ち着かない日々ですが、毎日ちびちびと靴下は編んでます。あとピンクでつま先を編めば出来上がります！片方だけ！（笑）。もう片方も足首まではできあがっているので、かかと部分からちびちび編みます。しかしね〜・・・このフェリシモの手編みの靴下のキット、全3種類が手元に届いたのを見て思いましたが、1番目に届いたこの青いのがどうも一番凝った編み図のようです。届いたものから素直に（待ちきれないし　笑）編んでますが、これはなかなか難しかったです。編み込みとすかし編みがふんだんに取り入れられているので、なかなか進まないんですが、でもあともうひと頑張りです。出来上がる前に春になりまして（笑）。来年用ですね。
さて、前回江戸川乱歩のことを書いてから、久しぶりに読んでみたくなって本を買いました。「孤島の鬼」っていうの。冒頭から異様で、すばらしい世界が開けてくる予感に満ち溢れています（笑）。何気なく読み進めるのがもったいないので、時間のあるときにじっくりと読もうと思って途中まで読んで休んでます。ところで、最初の方で、登場人物についての描写の部分があるんですが、そういえば「少年探偵団シリーズ」でも、登場人物の風貌容姿の特徴を事細かに描写していたかも、なんて思い出しながら読みました。鼻の形や肌の色の白さとかそういうところを念入りに伝えてくるよね・・・なんて思って。どうやら主人公の「私」は端正な顔立ちの美男である、ということはよくわかりました。そこもきちんと踏まえて（？笑）読んでいこうと思います。

孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7) (角川ホラー文庫)