目で語る


実家に来ています。数日泊まることにしたので、読み始めておいておいた「百年の孤独」も持ってきました。まだまだ最初の方ですが、ここまでの印象は、ステキな絵本を読んでいるような気持ち、ですかね(笑)。もちろん絵本ではないし、挿絵などもないんですが、なんとなくそんな風に感じます。挿絵のイメージは藤城清治の影絵です。珍しいものを持ってきては人々の耳目を集めるジプシー、好奇心旺盛にそれらに飛びつくこの物語の主人公の男、呆れて悩む妻、私の頭の中には彼らの様子が白黒の影絵で浮かびます(笑)。そうでもないですか?ジプシーの持ち物はカラーの影絵ですよねー。ですよねと言われても困るかな(笑)。さて、このままの印象で物語は進んでいくのかな?少しずつ読み進めてみます。
写真は、「え?カリカリこれしか入ってないけど?これってさっき食べた残りでしょ?もちろん足すんでしょ?ハイ、どうぞ足してちょうだいよ。ホラ、早く。」と目で話してる妹ネコです(笑)。

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)