I'M MEという画集

この頃お天気がいいので久しぶりに障子を貼りました張りました(どっち??まあいいや 笑)。頑張りましたよー。部屋も明るくなって空気までがスッキリと感じられます。そんな中で、嵐の2人が結婚して打撃をうけてさ、と古い友人がLINEをよこしたので、まあまあ、私のはりたての障子でも見て元気出してよ、と障子の写真を送ったら元気になりました(笑)。はぐらかしてすまんな、ですが(笑)。
さて、話し変わって。私の好きな人の中にブックデザイナーの祖父江慎がいます。その祖父江慎が装丁をした「怪物園」という絵本が賞を取ったのだとツイッターで見かけました。とても魅力的な怪物がゾロゾロといる様子の表紙で、その絵にもとても惹かれました。そこで早速作者を調べて他の本も調べて、とやっているうちにこの「I'M ME」という画集を見つけました。ポスターやカレンダーなど、junaidaというこの画家が手がけたものの作品集のようだとわかり、絵本ではなくてその作品集をまず買って見てみました。素晴らしいです。やさしいタッチの水彩の細密画が多く掲載されてあって、1枚の絵の中で、あっちでもこっちでもこまごまとかわいいものたちが活き活きとなにかをやっています。その場所ごとに物語を感じるので、びっしりと描かれた作品全体に膨大な情報が見えてくる気がします。
ただ、これはほんとに言っても思っても仕方ないことなんですが、ポスターなんかだとそれはだいぶ縮小されて掲載されてあるわけですよ。そりゃそうです。これ、本来の大きさで見たいなあという絵がたくさんありました。(もちろん大きな絵もいっぱいありますので念のため)画集サイズでは小さくなりすぎてて。特に私みたいに「お手元グラスっていうの?平たくいうと老眼鏡よ」(笑)を時々使うような者にとっては、です。作品集ということで、とても貴重であり見応えもありますが、今度は絵本で本来の大きさの絵をじっくりと眺めてみたいと思っています。いずれにしても、素敵な本を見つけて喜んでるとこなのです。