ふぁんくらぶっ に再入会した


昨年末に決意として表明しましたが、さっき清志郎のファンクラブに入会の手続きをしてきました。自分でも不思議な心境の変化です。たぶん、百世ちゃん(清志郎のお嬢さん)がアーティストとしてステキなかわいい明るい作品を世に出していることに、なんだか私はとても励まされてて、そのことが大きなきっかけになったんじゃないかなと考えています。とはいえ、アーティストである百世ちゃんのことを私は長らく知らないでいたんですが。なにしろ、清志郎がこの世界から消えてしまったということを直視することができなかったし、そこを見つめることは恐ろしい事でもあって、なにも聞かずなにも見ないようにする、みたいなことを何年も続けていたもんですから。でも、ちょっと遠巻きにして避け続けてきていた清志郎を(笑)また楽しい気持ちで見ることができるようになりました。それは、いつまでもそんなにジメジメした気持ちでいてはダメだ!よし!というような、そういうことではないです(笑)。自然に、ふらふらと楽しそうなところへ吸い寄せられるようにして(笑)久しぶりのドアを開けてそっちへ行ってみる、みたいな感じです。そんなふうに気が向くとは。自分のことでもわからないものですねー。
さて、色褪せたこの写真、これはポスターですが、わざわざ、サイン、と断って「山本キヨシ」とあります。山本キヨシさんは、いわゆるボーヤといわれてる、ギターとかの楽器の管理などを主にするアーティストの付き人といいますか、そういう方でしたが、アーティストでもあります。ギターのショップも経営されてるそうです。一般的なキヨシローファンには、マントショー、布団ショーなどにも欠かせない人として認識されているはずです。このポスターは、キヨシローのサイン入りか山本キヨシのサイン入りか、どっちが当たる?!という当時のファンクラブの懸賞みたいなので、応募したらこれが当たりまして。以来、ずーっと壁に貼ってあるものです。色褪せたけどなぁ、サインは全然変わりなし。強いわあ(笑)。この黒々とした変わらないサインにも実は日々励まされています(笑)。