チャボズ


黒チャボのつがい、きょうだいらしいですが、うちに来てから5日目となりました。掃除の時にこうしてケージから出すと仲睦まじく寄り添っています。いや、掃除の時以外もずっとケージの中で寄り添っています。片時も離れたくない様子です。雄鶏がたぶん早く生まれているんじゃないかなと思います。ペットショップのケージの中で、雌鶏が全部でたしか4羽いたと思いますが、マトリョーシカみたいに少しずつ大きさが違っていました。「ここで生まれたんだ」とペットショップのご主人が当たり前のように言っていました。あ、そうなんだ、と、ということはきょうだいなのね、とぼんやり考えながら3番目の大きさの雌鶏を「君か?!」と選んで連れてきました。雄鶏はこの1羽しかいませんでした。でも、もしかしたらマトリョーシカの一番小さいのがトサカもまだの雄鶏だったかもしれません。それはわかんないんだなぁ・・・とペットショップのご主人も言ってたのでわかんないです(笑)。
いずれ、縁あってうちに来たこのチャボズ。そこそこ成長してるので、警戒心バリバリで逃げるんだなぁこれが(笑)。ひよちゃんがうちに来た時、全然逃げたりしなかったし、おとなしく抱っこされてたし、というので、よもや警戒されて怯えられるとは露ほども考えませんでしたのよ。掃除のためにどっちかをケージから出す、すると雌鶏の方が世にも悲しい声で鳴くんですよね〜。自分が先に出されると、まだケージの中にいるお兄ちゃん(たぶん)を見上げて鳴く、先にお兄ちゃんが出されると鳴きながら思いつめてケージの中から飛び出す、そしてまるで磁石でもついてるかのように寄り添って歩き出すんですよね。そんな調子なので、ケージに戻すのも大変で。逃げるのをやっとどっちかをつかまえてケージに入れるとまた雌鶏が悲しくなって鳴く、という。いやいや、なかなか大変ですが(笑)、そのうち(つかまえられるのは嫌だけど、別にそれ以上の悪いことはなさそう)、と、餌の他にもキャベツやりんごでもてなされている身の上を感じとってほしいと願っているのですが(笑)。