ひよちゃんは猛スピードで

虹の橋を駆け上がって天上のニワトリの楽園へと旅立ちました。つい先日のことです。あんまり急なお別れになってしまって呆然としていましたが、なんとか気持ちを立て直さなくてはならないと考えて、ペットショップに走ってチャボを連れ帰って新しく飼い始めました。ペットを亡くした時のその後というのは、一概にこういうふうにするのがよいというものはないと思います。私は、我が家にはこうするのが最もいいのではないかなと考えて大急ぎで新しいペットを迎えましたが。やっぱりこれで良かったなと感じています。
さて、とにかく家族の大切なひよちゃんだったので、なんとかここを打破しなくては、と気力を振り絞って私も考えたわけです。それで、2代目ひよちゃんを迎えるのがベストと思い至り、それも少しでも早くだ、とも思い、ペットショップに向かった、と。ほんとは、ひよちゃんみたいな白色レグホンとかいう、ズバリなニワトリがいいのかと思いましたが、どこで出会えばいいのかわからないし事は急を要していましたので、チャボだ、チャボならペットショップにいる!ということでチャボになったんです。ひよちゃんは立派な雄鶏でしたので、2代目ももちろんチャボの雄鶏のつもりでお店に行きました。好ましい少年チャボがいましたので、これを分けてくださいませんか、と店主に言ったら、え??雄鶏??だけ?!えー、ちょっとそれは、となんか様子がおかしい(笑)。え??なになに??だめなのかな?と、一緒に行った家族と不思議がっていたら、店主さんが言うには、通常うちではつがいで売ってる、雌鶏だけ欲しがる人はたまにいるけど雄鶏だけってちょっとねー、つがいのほうが楽しいよ?可愛いしお互いさみしくないし、と言われましてね。つ・が・い??と、全く考えていなかった提案に目を白黒(笑)でしたが、連れの家族が意外と(それもいいな)みたいな顔をしているだけでなく、言葉にもしてそんな趣旨の発言をしましたので(笑)、今度はチャボのつがいを飼ってる家になりました。留守番の家族にはチャボを連れて帰るとは言っていなかったので、一か八かのチャボテロということになりましたが、とても喜ばれたので良かったです(笑)。まあ、テロなんでほんとはこういう方法はおススメはしません。これもペットを失った後のそれぞれの家庭の状態に即して、というほかないかなと思います。写真は、家に到着してまだケージに入る前、ひよちゃんのお墓まいりに連れていくところ、です。黒チャボズです。写真写り悪いですがほんとはかわいいです(笑)。