新年度が始まりましたね。こうなってみると当たり前ですが、例年とは全く違った春、というか新年度に改めて深刻さを感じてしまいます。どうしても不安でどんよりとしてしまいますが、これではいけない、と思い立ち、前々から気になっていた「アマビエ」のマスコットを作ってみました。アマビエというのは日本の妖怪で、疫病や天災を予言する、そして疫病流行の際には私の姿を描いて人びとに見せるように、と言って姿を消したということから転じて疫病退散の守り神となった、ということを今回のコロナ流行で知りました。家にこもる毎日のためにと、手芸のサイトでもいろいろな手作りの提案をしていますがその中に、アマビエを作ろう！というのがありまして。型紙も載せてあります。日本ヴォーグ社のサイトです。興味のある方はぜひ！その型紙をダウンロードしてプリントして、家にあったフェルトで作ってみましたー。アマビエというのは半身半魚とうことで、ほんとはもっと海を感じさせる色合いがふさわしいのかもしれませんが、好きなように作ったらこんな感じ(笑)。胴体のウロコは木火土金水を意識してみました。ただし、緑のフェルトがなかったので黄緑で(笑)。ステッチやまつり縫いにはレインボーカラーの縫い糸を使ったので、なんだかぐちゃぐちゃしていますが、なんというか、荒削りな変な迫力が出たんじゃないだろうか？！なんて思っています(笑)。
