繭にしか見えないと思いますが


繭じゃないですよ。そもそも私が繭などさわれるはずがありません。いや、頑張れと激励されたらもしかして繭ぐらいならさわれるかもしれません。いや〜・・・でもな〜・・・むりかな・・・。極端に苦手なものがあるというのはツライものですよ・・・。と、繭じゃないんだったらいいじゃないかというのにわざと長引かせてみました。すみませんです(笑)。これはですね、綿みたいな素材のものを針でプスプスと刺して成形してねこを作るというもので、繭みたいなこれは頭の芯になるものを作ってみたところの写真です。羊毛フェルトでできた驚くようなすばらしい作品を何度か見たことがあります。技法は同じだと思いますが、これはフェルトではなく、どっちかというとやっぱり綿っぽい素材のように感じられます。最近書店に行くと目立つところにどん!とディスプレイしてありますが、「ねこあつめ」というゲームのキャラのねこをこうして作るキットが入ったディアゴティー二のムックです。創刊号は特別価格ですもんね(笑)。買ってみました。
羊毛フェルトのこの手芸を知ってから、とにかく「かるく丸めた原毛を針で刺していって固くして成形する」という作り方が不思議で。なんで針で刺していくと固まっていくんだろうか??と。やってみたい、いつか、ぜひ!と思いながら今まで手を出さずに来ましたが、これの創刊号特別価格に背中を押され、ついに!です(笑)。とりあえずこうして頭の芯を作ってみました。付属の針でたしかにプスプス刺しました。どんどん固まって小さくなっていくのね〜・・・。実際にやってみてそうなっても、(ふしぎだわ・・・)な気持ちはそのまま(笑)。写真の下にちらっとしろねこ写ってますが、そのねこちゃんが出来上がる予定ですので。楽しみです。かわいくな〜れ・・・と祈りながらプスプスと地道にやってってみます。