鍾馗さま


毎日刻々と生活が変化していくのを実感するこの頃です。スーパーに買い物に行って、ささっと買ってささっと帰ってきました。雑誌コーナーで本を手にとるのもはばかられ。肉を買うにも触らずに眺めて見定めて選ぶ、一度手に取ったら原則戻さない、を心掛けて買い物するようにしてます。たとえば、1か月前を思い出すとここまでではなかったなと。そんなこと言っても仕方ないですが、生活がいったいどこまで変化していくのか、モヤモヤした濃い霧をかき分けかき分け進むような日々ですよね。気持ちも滅入りがちですが、そんな時は冷蔵庫掃除などがいいですよ(笑)。忘れ果てていた調味料なんかが奥の方から出てきたりして、あんまり古いのだったりすると自分で呆れて(笑)結構楽しいです。
さて、こんな毎日ですが、季節は巡りそろそろ端午の節句も近いですねと、武者人形を飾りました。一緒に毎年鍾馗さまも飾ります。この鍾馗さまは私が作りました(自慢 笑)。前に制作苦労話ということで(笑)写真とともに紹介しましたが、眞多呂人形の制作キットで作ったものです。大変でした。また制作秘話(苦労話 )を蒸し返したくなりますがやめますが(笑)。鍾馗さまは、中国の玄宗皇帝が高熱で臥せっている時の夢の中で、皇帝の病の原因の鬼を退治して、目が醒めた皇帝はそのまま治ったという逸話から、疫病退治の神様にもなっているということだそうです。そんなわけなので、うちのこの鍾馗さまにも新型コロナウィルスの終息をお願いしてるとこなのです。