藤娘

ずっと前なんですが、オークションで譲ってもらっていた「藤娘」の木目込み人形のキットがあります。だいぶ前に作りかけてそのままにしているのが時々気になっていましたが、今日ガンガンといきなり頑張って、もう少しのところまでこぎつけました。時々発動する謎の集中力ね(笑)。ちょっと寂しげな憂い顔の藤娘さんですが、着物部分が出来上がってきたところで試しに頭を据えてみたらちょっと嬉しそうな顔に見えました。(よし!待っててよ、今までもだいぶ待たせてしまったけど、今度こそちゃんと完成させてあげるからね!!)と何度も自らにも言い聞かせ(笑)最終仕上げ頑張ろうと思います。
ビーズだ刺繍だマフラーだ帽子だ、っとね(笑)、あれこれ手を出すもんだから作りかけのものが後から後から・・・(笑)。でもね、思いましたが、この春めいたこの時期、私は木目込み人形を作りたくなるのかもしれません。ただでさえ黄砂や花粉でほこりっぽいこの時期、紙やすりで人形の土台を削り磨いてなおいっそう粉っぽくなってるのでした・・・。でも、そういうふうにプログラミングされているのかもしれない、なんて思った(笑)。藤娘を完成させたら次はこれ、というのをもう考えてるんですが、それは真多呂の「唐子人形」っていうものです。髪型が独特で顔はまん丸でかわいいです。今度は、作りかけて長期放置とかしないで、さくさくっと作ろう・・・なんて思ってます。