編み針の修復


フェリシモラトビアのミトンのシリーズを編んでいますが、この通りなかなか進んでいませんです。こっちの模様は手の甲側、手のひら側にも別の模様編みがあって、とてもかわいいデザインです。さて、ヒマをみてちょっとずつ編んでいたら、ある時いきなり編み針が折れました。輪針なんですが、強い無理な力などは加えていませんでしたが、自然にすーっと折れてんの(笑)。いや、笑い事ではなくて、ちょーっとどうすんのこれ、編み目外れてくるしさ、とオロオロしながら別の編み針にかえてその後も少し編みましたが。写真はその別の編み針・母から譲ってもらった年代もの、たぶん昭和30年代、です。丈夫だわ。というか、編み針ってそんなに折れたりしないもんだと思いますが、たまたま体の弱いのがうちに来ちゃったんだな。スパンときれいに折れた編み針にあらあら、なんて私がやってたら、家族がそれを直してくれました。なんかね、レジンていうものがあるじゃないですか?それでくっつける仕組みの修復キット的な?(笑)。たぶんそういうの。紫外線照射のペンみたいなライトを当ててくっつけるのよ。で、竹の針とナイロンコードをつなぐ金属という異素材がくっつきました。まさか直るとは!と喜びましたが、またある時いきなりポクンと外れるかも、という話も。いや、大丈夫そう。私はやっぱり輪針が使いやすいので、直してもらった編み針を慎重にそろーりと使ってみます。ところで、フェーヴ(笑)。羊や牛や、買い物帰りらしいおばさんなどを並べてみました。ほんと好きです(笑)。