「かわいこちゃんにチュールを」


この頃初雪が降ってきたり、冬ですねー、と実感することが増えてきました。街路樹の葉っぱもずいぶん落ちて、そうすると見えていなかった向こうのほうの景色もよく見えたりして、見晴らしいいなーなんて思いながら眺めたりなどしますよね。ね(笑)。そんな景色を見ながら、この間実家に行ってきました。忙しそうなので手伝ってきました。さて、そこに、やっぱり手伝いに来てくださった方たちが何人かいました。その中のひとりが車から降りるやいなや、縁側でポケ〜っとしていたこの写真のネコが「にゃーん」なんて、たいそう甘えたかわいい声で大急ぎでその降りてきた人に走り寄るではないですか?!そんなネコの様子を見てその方もすっかり相好を崩して、「やあ、お出迎えありがとう!かわいこちゃんにプレゼントがあるよ」と上着のポケットからチュールを取り出して、なんていうのかな、駈けつけ三杯?違うか(笑)、とりあえずチュール!みたいな?とにかくそんな感じ(笑)。そしてなんだかとてもラブラブな様子(笑)。そうかー、と改めて思ったのは、このネコはこの方を「チュールのおじちゃん」としてちゃんと認識してるってことなのか?!と。私自身も度々実家でその方にお会いしてますが、必ずチュールを数本持参でやってきます。ネコたちがいたら自分でチュールタイムを満喫し(笑)、ネコ不在のときは「これね、かわいこちゃんにあげといて」と置いていかれます。そんなことが度重なるうちに、すっかりネコも認識したんでしょうねー。私が行っても、「ああ、オマエか」みたいな顔でチロっと見るだけなんで(笑)、あの「チュールのおじちゃん」のお出迎えの様子はちょっと衝撃だったわあ。姉に話したら、ああ、そうそう、ずっと前からよ、もう車も覚えてるみたいだし、と。おそるべしネコの能力、そしてチュール(笑)。