ボヘミアンラプソディー

Bohemian Rhapsody (The Original Soundtrack)

封切られたら必ず観る！と決意を固めておりました、「ボヘミアンラプソディー」観ました。ぜひ観た方が良いですよ、とオススメしておきます。
さて、私のクイーンとの最初の出会い、あれは私がまだ小学生の頃だったと思いますが、ラジオから聞こえてきた「bicycle race」に心奪われましてね。レコード屋さんに行って、「バイシクル レース」というレコードください、と言ってもさっぱり通じなくて(笑)、結局そういうのはないですよと言われて、私の発音が悪いからなのかなー、いなかの小さなレコード屋さんだからないのかなー、と、がっかりしながら切ない気持ちで帰ったこと、小学生の私が店員さんに何回も聞き返されながら、一生懸命説明した情景を、今は無きレコード屋さんの様子とともにはっきりと覚えています。覚えてるもんですね(笑)。「バイセコー」とか言えばよかったのだろうかな？(笑)。まあ、いいです、それは。とにかく、そんな出会いを経て、特に大ファンというわけではないけどクイーンはとても好き、というままに今に至ってます。こういう、いわばライトなファンがああいう「〜物語」的な再現ドラマのような作品を観た感想と、とてもとても思い入れのあるファンとが観た感想というものは違うんだろうな、クイーンの大ファンだという立場の人はどう観るんだろうかと考えながら見ていました。例えば、私にとってのこういう作品のモデルが清志郎であったり寺山修司であったり、と。誰が演じるだろう？？それを観て私はどう感じるのかな？なんてことを気にしながら見ていました。きっと絶えずドキドキしながら観るんだろうな、なんて思ったのでした。