柿の実色した

ふきのとう スーパー・ヒット

ふきのとう スーパー・ヒット

フォークデュオのふきのとうに「柿の実色した水曜日」という曲があります。とても好きです。他にもほんとにいい曲たくさんなんですが、まずは柿の実色ということで、この季節、お天気のいい日は日差しがまろやかで、たしかに柿の実のような色味の風景よ、と毎年思います。今年も何度か、(そう!これよ、こういう日差しの色味が柿の実色した、って風景だよね!)と心の中で確認する日がありました。あいにく、今日は雨降り、それにタイトルのように水曜日ではなくて金曜日。まあ、いいじゃないすか、だって私、今干し柿作り頑張ってるから(笑)。ということで、ここ数日、柿づいてる生活なのです。柿づく・・・そんな言い回しはないかな?(笑)。
毎年この時期はどこかから渋柿をいただきます。今年も親しくしている知人からドンッともらいました。せっせと皮をむいて軒下に吊るしました。ところで、毎年いただいてはいるんですが、実はうちの裏庭にも柿の木がありまして。昨年は忙しくて全くうちの木からは収穫できず、もういいや、鳥たちよ、キミ達にあげるから存分に召し上がれ、ということにしたのでした(笑)。でも、今年は去年以上に実がついてて、こんなにいっぱいあるんだからこの柿の木のお世話もした方がいいよねーと思い、手の届く範囲で収穫しました。収穫する時は、吊るすための引っ掛かりの枝をつけておくといいです。そして、皮をむいてからすぐに吊るさないで、実を熱湯にチャポンと入れてから取り出して吊るしておくとカビが生えないと聞いたのでそうしています。吊るす紐はうちではビニールのロープを使うので、収穫の時にヘタの上にT字に枝を切っておくとロープのヨリの中に引っ掛けるのに便利なのです。・・・「干し柿・うちではこうしてます!」的に勢いついてしまった(笑)。いずれ、出先で、干し柿が軒下に吊るしてある家を見るとホッとして和やかな気持ちになります。うちでもまだまだあるので、どんどんむいて吊るさないと!です。でも、あんまりズラーっと並んでると、和やかっていうより壮観!みたいになるけどね(笑)。まあいいか(笑)。