恋は桃色

今日は健康診断に行ってきました。血圧もいつものように低め安定、懸念されていた体重増加なども指摘されず(笑)、そこそこ緊張しつつまずは終わりました。お疲れさま!私、ってな(笑)。
さて、最近聴いているのが細野晴臣のこのCDです。細野さんのソロアルバムです。この頃ものすご〜く久しぶりに、細野さん監修の民族音楽のCDを出してきて聴いて、ああ、やっぱり細野さん素晴らしい・・・と、久しぶりに細野さん恋しの気持ちが高まり、ずいぶん久しぶりに細野さんの歌声を聴いてみた、というわけでした。私はずっと前からこのアルバムの「恋は桃色」がとても好きで。これ、タイトルだけ見ると、「恋はバラ色!ビバ!恋!」ってことか、と思いませんか?思わないか(笑)。まあ、そこまで浮かれ調子とは思わないまでも、なんらかの恋の歌と思われると思うんですがそうでもない、という、誠に意外性をはらんでます。さすが細野さんです。細野さんが歌うと恋はこうなるんですね?!です。ステキ(笑)。
この曲は終始とても落ち着いた調子で、どこかにふらりと出かけたこの自分の見えてる風景を歌っている、と。目に見える景色、心象風景もちらちら入っていますが、その色味など淡々と歌います。壁は象牙色、とか、空はねずみいろ、とか。月は赤いそうです。そうやって目に見える「色味」を歌ってて、そういえばー、って調子で、(目には見えない)「恋」は桃色、と断定してやおら歌うんですよ。カッコいいですよねー!!どちらかというとうら寂しさのあるこの曲にあたたかな桃色が広がります。いや〜、やっぱり細野さんてかっこいいな〜。ウットリです(笑)。