ブルガリアン・ボイス

ブルガリアン・ヴォイス

ブルガリアン・ヴォイス

バレンタインデーですね。ここ近年は、チョコを配ったりプレゼントしたりということはやめにして、チョコケーキを買ってきて家族で食べて、バレンタインデーだね、ってことにしてます。今年はおいしそうなキャラメルムースを見つけて買ってきました。もはやチョコケーキですらなくなってますが(笑)まあ、いいでしょう。
さて、そういうわけで、ケーキ買ったり銀行行ったりの、今日のお出かけのお供の音楽は、久しぶりにブルガリアン・ボイスのCDにしてみました。先日、美容院に行った時に好きな音楽の話しを美容師さんとしてて、ブルガリアン・ボイスで好みが一致したというレア体験をしてきました(笑)。レアってこともないかもしれませんが、でも、民族音楽のひとつのブルガリアン・ボイスを、ピンポイントで好きだと語る人と今まで会ったことがないので嬉しかったです。ブルガリアン・ボイスは、女声の、日本の民謡のような発声というか、独特のこぶしと喉で響かせる不思議な歌声が魅力です。独唱もあるし、混声もあります。しんみりしたものや、思いつめた感じ(って変ですが 笑)の曲調が多いかな、と思います。
私がブルガリアン・ボイスを知ったきっかけは、今からはるか以前に、細野晴臣さん監修の、エスニックサウンド集っていうCDボックスでした。なんでそういうものを買ったのかというと、やっぱり民族音楽にうっすらと興味があったってことでしょうかね・・・。いろいろな国や地域の民族音楽が幅広く収録されていますが、中には「は〜ぁ!(ポン←なんらかの民族打楽器を叩く音)」みたいなのが延々と続くようなのもあって(笑)、とても興味深いのでした。で、聴いているうちに好きなタイプが絞り込まれていくもので、私はブルガリアンボイスや、モンゴル、チベット、ペルーあたりが好きだと自分でわかりました。それで、特にブルガリアン・ボイスが好きだってことでこのCDを買ったのでした。他にも、親子三代で歌ってる、っていう人たちのCDも持ってますが、このCDの方がバラエティに富んでて聴いてておもしろいです。