ビバ!畳替え


長年の懸案事項でありました、2階の畳を替えるの件ですが、やっと終わりました。終わってみればもっともハードルが高かったのは、やはり「見積もりにこぎつけるためのお部屋作り」ってとこだったでしょうか。気ままに並べて散らかしていっぱい好きなものを飾ってるもんですから、ふだん。片付けても片付けても漏れ出てくるわたくしというものの気配(笑)。これもか、ああ、これもだ、なんてドタンバタンとずいぶん働いて物を片付け、何も置かないガランとした部屋でしばらく過ごしていました。で、予定通りに昨日、おとといの2日かけて2部屋の畳替えが終わりました。それにしても、ものすごい暑さの中、2階から畳をかついで歩いてもらうことになってしまって、畳屋さんにはほんとに申し訳ないことでした。朝持っていって夕方の早い時間にできあがりでした。出来上がったらまたかついで2階に、でしょ?ほんとにいたたまれないような気持ちで見守っておりましたが・・・。でも、大変そうな辛そうなそぶりは全然見せず、てきぱきさくさくと作業をすすめていました。まったくすばらしい仕事ぶりのお二人でした。
さて、以前もチラッと書きましたが、今回の畳表はイグサではなく和紙です。そういうわけなので、あの特徴的な、新しい畳の香り!というものはありません。無臭です。畳屋さんが、作業しながらちょっと残念そうに「これ(和紙)、すごくいいんですけど新しい畳の香りがしないのが惜しいんですよね〜」とおっしゃっていました。私が「いや、そこには全然こだわらないんで」と即答したらたいそう意外そうな顔をされましたが(笑)。実は私はあの畳の香りがちょっと苦手なのでした・・・。畳屋さんにそれは言えないので伏せておきましたが。だからきっちりと編み目が詰んであって、尚且つなんの香りもしてこないこの畳に大満足なのです。は〜・・・いいわ〜・・・ってことで、まるで私の様子を全身で語ってくれてるような猫ちゃんがいましたので、部屋に物を運びこむ前に写真を撮ってみたのでした。