クリーバン・キャットの定番デザインの


私がもう何十年も(笑)追いかけ続けている猫のキャラクター、クリーバン・キャットです。いつからかクリバンと発音されていますが、出始めの頃は伸ばす表記で、私もそれになじんでいるので伸ばして呼んでいます。これはともにここ近年にオークションで手に入れたものです。クッション、というか置物というか、とにかくそういうものと、手前のは陶器製の貯金箱です。同じ猫とは思えないほど顔つきが違うんですが(笑)、どっちもたぶん同じ頃の年代のものではないかなと思います。
クリーバンといえば、赤いマフラーを巻いて空を飛んでる猫、そしてこの、スニーカーを履いて歩いてる猫、の2つのデザインが代表ではなかろうかと私は思っています。このデザインの私のお気に入りポイントは、クイっとあがったスニーカーのつま先、なんかこう、軽快なバカバカしさを感じます(笑)。貯金箱の方は表現されていませんが、クッションのプリントは後ろ足のスニーカーのひもがほどけてて、テキトーな気分が出ていていい感じです。そして、これまたクッションのことなんですが、体中のしましま模様の中に紛れるように「B・Cliban」のサインが入ってます。尻尾の下、お尻のあたりなんですが。いや〜・・・やっぱりいいわ〜・・・。と、眺めては悦にいってるわけですが(笑)。さて、このクッションは、オークションで中古のものを譲っていただきましたので、届いたときけっこうしわしわとしていました。無理もないです。古いんですから。で、しばらくそのままにしていましたが、この頃思い立って痩せてしわしわになってるところに綿を詰め込んで太らせて再生してみました。2箇所ほど縫い目を少しだけほどいてぎゅうぎゅうと。そしたらすっかりホラ、パーンとして見栄えが良くなりました。
貯金箱の方は、この陶器シリーズ何個か持っていますが、まるまる全身の姿そのままのってこれだけなので、その点もとても珍重しております。