きんかんの甘露煮

年末に、家族の知人の方からきんかんがいっぱい送られてきました。お庭にきんかんの木があるんだそうです。ゆずもいただきました。お正月用にと送ってくださったわけだね〜と感激しながらも、いつもよりも忙しい年末で、そのうえ私は風邪を引く直前でどうにもぐにゃぐにゃと体調もパッとせず、せっかくのお正月用の実も、食べられることなく年越しをしました。三が日も過ぎて、風邪もよくなり、そういえばと思い出してきんかんの甘露煮を作ってみました。私は自分で作ったことがなかったので、ネットで調べて簡単でおいしそうなレシピで作ってみました。そしたらこれがたいそうおいしくてですね(笑)、テーブルに置いて薬のようにしてちびちびと食べてます。実際、風邪やのどのケアなどに効果があるそうで、やはり旬のものというのは理にかなってるもんだなと改めて感じ入ったしだいでした。ゆずはジャムにしました。
柑橘類の芳香はとてもすがすがしくていいものですよね〜。子供の頃に庭にあったからたちの実のことなどを思い出しながら作っていました。からたちの実も、やはりみかんみたいな様子でいい香りがします。しかしね、いずれ、かんきつ類には「あれ」がくるわけですよ。怖ろしいことでございます(笑)。愛嬌のある「ゆずなんとか」っていう愛称までもらってるようですが、「なんとか」には「坊」って字が入りますが、あえてばらばらに表記してみたんですが(笑)。からたちいい香り・・・しかしあれがいたな〜・・・、庭でバドミントンしてて羽がからたちの枝に引っかかって取りにいったらあれと目があったというとんでもない思い出もあるな〜・・・(涙)、なんてことを考えながら良い香りに包まれておいしいものを作った、って話しでした(笑)。