まんが

朝日新聞に掲載されていた「フジ三太郎」が好きで、いろいろと今でも印象に残っているものがあります。最近古本で、豪華な装丁の「フジ三太郎」を見つけて、中身も見ずに買って来ました。函入りで大きな本です。作者のサトウサンペイが自ら選んだ作品集ということで、連載の始まった1965年からの作品が数多く収められています。思わずゲラゲラと笑ってしまうようなものもあって、私は大変楽しんでおります。やっぱりサトウサンペイが私は好きなようです。
以前にも書きましたが、今読んでいるのは「夏目友人帳」というマンガ。これも味わい深くておもしろい、いいマンガです。ゆっくり読んでて、いま9巻目まで。13巻ぐらいまであるのかな?9巻までしか買っていないので、今度まとめて出てるだけ買ってこないと・・・。あと、友だちが貸してくれた「もやしもん」てのもあります。これはまだ読んでません。これからです。ちょっと見てみましたが、シリアスなんだかギャグなんだか判別が難しいような(笑)興味深い内容のようです。これに出てくる「菌」みたいなかわいい顔の、それの絵文字とか持ってるんですが(笑)、ちゃんと読んでからならあの絵文字ももっとイキイキ使いこなせるかな?(笑)
ところで、たまに行くことがある、とある病院があるんですが、そこのお医者さんはちょっと気難しいんです・・・。ちょっと厳しくて気詰まり・・・。いや、いいんだけどさ。見立ては確かだし。と、まあ、そういう病院があるんですが、何回目に行った前回、待合室で私は「フロマンガ」というのを見つけました。作者は吉田戦車。かなりクセのあるナンセンス物です。もちろん私は吉田戦車が好きですよ(笑)。・・・でも、この気難しい病院になぜこれが・・・?あのお医者さんの趣味か?入院設備のある病院なら、入院患者さんが退院する時に置いていった、もアリだけど、そこは入院はなし。だれの趣味だろう??奥様か?知らないけど。いずれ、これを置かせておくお医者さんだってことだね・・・と私は思い、だいぶそのお医者さんを見る目が変わったのでした(笑)。・・・マンガにまつわるちょっといい話、ってことで(笑)。