雅なり・・・?

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私にいろいろとマンガを貸してくれる友から今借りているのが「うた恋い」シリーズです。百人一首を題材にした内容で、歌が作られた経緯、背景、誰が誰を想って詠んだのか、とか、そういうところがマンガで紹介されてあるので、わかりやすくて興味深いです。それに、なんだか妙にテンポもよくて笑えます。で、この「うた変」ていうのは「うた恋い」のパロディ版です。本編・うた恋いの後、あの2人の愛の行方はどうなった??とか、本編ではああいうことになっていたけどほんとはこうだった?!とか、おそらく「うた恋い」を読んだ後に読むことで、更に各エピソードがイキイキしてくるような(笑)そういう本です。私も友から「気になるかもしれないけど、できれば3冊読んでから(3巻まで借りた)読んだ方がいいよ」と借りる時に言われたもんね。でも、実はやっぱり気になったので、2巻読んで少し読み始めてしまったのでした。すみません(笑)。
百人一首は恋の歌がやっぱり多いんですが、なんか・・・ユーミンみたいだったり、小椋桂みたいだったりするんですよ、内容が。す〜ぐにそういう卑近な例でなんでもかんでも引き寄せるよ〜と呆れる方もいるかもしれませんが、(こりゃあ・・・オフコースだな・・)とか、そんなことを考えながら読みました。
さて、マンガの中には紫式部も登場します。紫式部っというと「源氏物語」、源氏というと光・・・おお、私、今木目込みで光源氏作ってるよ!ということで(笑)、作り始めた光の後姿見ますか??(笑)セーターを編む時は後ろ身頃から編みます。なぜかというと手が慣れなくて編み目がふぞろいになりがちだから。まずは後ろで慣らす、っというわけです。だから私は木目込みも後ろから。だったら足の裏からやればいいようなものですが、究極の「見えない場所」だし、でも、足裏にはたいていやわらかいちりめんが使われることも多くて、金襴の生地に慣れる、という趣旨には向かないし、一番見えないところで練習するというのも、なんかね〜・・・。というわけで、適度に緊張感を持ちながら、ちょっとだけ木目込みしてみたとこです。