日本の人

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細野さんをテレビで見たけど、記事は戸川純になってしまった昨日でした(笑)。で、細野さんですが、清志郎の「忌野旅日記(←文庫本の方)」という清志郎の交遊録のような本に登場してまして、ふたりは仲良しだったようです。このふたりと坂本冬美とで「HIS」っていうユニットが一時期ありました。「細野」の「H」、「忌野」の「I」、「坂本」の「S」で「HIS」ですね。妙な取り合わせだな〜と(笑)思いつつ聴いてたものです。サラッと作っちゃったよという軽い雰囲気と、和気あいあいとした様子が感じられる味のあるアルバムです。
HISでの活動の「ユニフォーム」は3人とも学生服。坂本冬美はセーラー服で、HIのふたりは学ランでした。細野さんが一番年上なわけですが、YMOで既に人民服みたいなのをいつも着てるの見てたし、違和感なしでした(笑)。清志郎にいたっては、学ランを着てること自体にあまり気がつかないというか、学ランに見えないとでもいうか、そんな感じでしたね。
細野さんはこのアルバムで「恋のチュンガ」という不思議な歌を歌ってます。
「こうしてチョンガはチュンガを好きになる チョンガのチュンガで チョンチョンチュンチュンガ」と、ちょっと歌詞を書き出してみましたが、なかなか不思議な・・・(笑)。軽快なリズムでテンポのいい曲に、あの渋い声が乗って、えもいわれぬ特別感が出てます(笑)。
このアルバムに「500マイル」が収められています。PPMとか歌ってるよね、という歌で、とても切々としたいい曲です。清志郎の「日本語詞」によります。原曲の歌詞の特徴(同じフレーズを繰り返して畳み込む感じ)を清志郎も踏まえつつ、の日本語詞だなと思います。
細野さんの話題で始まり、後半清志郎、という(笑)・・・、でもですね、私は細野さん監修の民族音楽CD全集なんか持ってますよ、実は。いつか細野さんと民族音楽についてみっちりと・・・(笑)