この歌をこの人が、のよろこび

さださんのことを書いてて思い出しましたが、さださんのレコードってシングル盤がアレの模様で、LP盤は蝶だったよね・・・?懐かしい話題です(笑)。で、ミニアルバムはサナギだっていううわさが・・・。いたいけな子供時代、何も知らずにさださんのSP盤を初めて買って、取り出したとたんに悲鳴を上げて盤を投げ出し(笑)、何事かと駆けつけた姉がかわいい模様入りのセロテープでアレを隠すように何重にも貼り付けてくれた、っていう心あたたまる子供時代の思い出をふと思い出しました(笑)。ほんとにあれはいったいなんのつもりの模様だったのか・・・。何もわざわざアレの模様にしなくとも・・・。その点、キティレコードの黒猫のかわいいことよ、などとあてつけてみるわけですが(笑)。さださん・・・なかなかとらえどころのないお方・・・(笑)。
さて、共演でもカバーでも、この人がこの歌を歌う!?というのは興味深いものです。さださんとミヤジの「主人公」もだしね。昨日は買ったままにしまいこんであった清志郎の「ナニワサリバンショー」のDVDをちらっと見てみました。憂歌団の木村くんとの「上を向いて歩こう」。神々しいんだ、このふたりがまた(笑)。木村くんもなんというか・・・歌しか歌えないような人、なんていうと語弊がありますかな??いや、ギターも弾くよ、とかじゃなく(笑)。社会性ってところを鑑みますと・・・・世間というものにどっぷりと身を置いてるようにしながら社会性は・・・・みたいな(笑)。超越してて神々しかった。「幸せは空の上に」と歌ってるのを見て、なんだかエンジェルみたいに見えてきて切ないやら、彼らが天使に見える自分にびっくりするやら(笑)。木村くんの「上を向いて歩こう」は、とつとつとしててとにかくなんだかよかったな〜・・・。
ところで、スピッツのファンクラブ限定ライブというものがありました、とだいぶ前に書きましたが、全日程が終わったようです。お楽しみ満載のライブなんですが、カバー曲コーナー、みたいなのがあるんですよ。事前にリストアップされたものの中から1曲だけ選んで「投票」しておくわけです。参加する会場で聴いてみたいカバーの曲を以下のリストから選んで、ってことで。いろんな曲がリストアップされている中に、エレカシの「悲しみの果て」が。なんと・・・・!と思い、他にもいっぱいリストがあるし、あきらめながらも私はそこへ1票。で、結果、私が行った仙台では得票数の一番多かったのが「悲しみの果て」で、マサムネくんの歌うそれを聴いてきたのでした。演奏も抜かりなく、ほんとうにすばらしいカバーでした。自分の好きな曲やミュージシャンが、そういうふうにつながってるのを感じるとなんだか幸せな気分になりますよね。それに(ここにいる何人かは、「悲しみの果て」を選んで投票したんだね。)と、そのこともとても嬉しかったのでした。
この歌をこの人が?!と、意外性に喜ぶこともあり、なるほど、とつながりが見えて腑に落ちるような気持ちになることもあり、で、やっぱりカバーって興味深いです。