ラスタカラーの靴下


靴下のことばかり書くようですが、今度はこんな靴下編んでいます。足首から編んでいて、かかとができてきたところです。昨日、ジャイアンのセーターのようなと書きましたが、なーんかそんなふうに見えませんか?ジャイアンは胸にボーダーのセーターをよく着ていますが、なぜかそれを思い出してしまって。それはともかく(笑)、赤黄緑のラスタカラーの毛糸です。レゲエですね。めらめらとした柄になるかと期待、とも書きました。毛糸を見た時のイメージが、私が持っているボブマーリーのダイダイTシャツみたいだなと思ったからなのでした。こういう色合いの、インクをこぼしたかのようなマダラのにじみTシャツ。それみたいに色と色の境目がもうちょっとボヤけて曖昧なのかと思ったんですが、意外とくっきりボーダーが出ています。
ところで、靴下を編むというと、まずは足首部分はグルグルと編んでいくんですが、甲の部分は一旦編まずに置いといて、足首の編み目半分から続けてかかとを編んで、かかとができたら編まずに置いておいた甲の部分と繋げて再びグルグルと今度は足のところを編むわけです。そんなわけなので、こういう一見不規則そうに見えて実は柄が規則的な染めの毛糸で編むと、かかと部分で柄の規則性が変わって、甲の部分にも足首の規則性のある柄は連続せずに、違う色がやってくることになります。それがおもしろいです。自分で編んでいるのに不如意な部分、というか。そういうのもいいなと思います。