思い切って、ということ

私は人形が好きである、と結構定期的に書いているというか訴えているというか吐露しておるというか(笑)。まあ、そうなんです。そして最近、私としてはずいぶん久しぶりに「お友達」を迎える運びとなりました。またか!?です。はいはい、またです。またしても古い人形をオークションでみつけました。他にも目星をつけたのが2体ありまして迷っていました。(私が連れてくるのはいったいどのお人形がいいのか・・・今夜夢に出てきたのを選ぶわ)と、寝る前にウォッチリストに入れてあるみなさんに心の中で話しかけて寝ました(笑)。そしたら、ちゃんと出てきまして。あら、そうか、キミか、と。ちなみに、夢に出てきたのは、候補の中では一番傷みのあるものでした。キレイだけどやや迫力不足、美人だけど神経質そう、の2候補を押しのけ、かわいいかもしれないけど元気なし、なそのお人形が現れ出た、と。元気のない人形を見ると不憫で、というのもあるので、迷っていたとは言いつつ、やはり私はその覇気のないヤツを気にかけていたのだと思います。思い切って落札しました。

そこで気がついたんですが、過去に思い切って落札したお人形、ケストナーの大きな美人さん、名前はアイリスさんですが、私がつけましたが(笑)、同じ「思い切って」といっても意味が違うなーって。このケストナーのは、私としては正に「清水の舞台からヒュ〜〜」の覚悟で買ったのでした。他人からみたら私の清水の舞台はずいぶん低いかもしれない、でもそこが私の清水の舞台!ってな(笑)。まあ、そういうことでした。で、今回のやる気のないコね、それも思い切って落札しましたが、それは、このどんよりしたヤツを元気に蘇らせたい!よし!どんとこい!!というか、なんだか思い切る方向がわかりにくいかもしれませんが(笑)、請け負う覚悟、みたいな気持ちでした。自分の決めた低め設定の予算で落札できたのも縁を感じました。名前を考えておかないと、です。