Molly O'Day というミュージシャン

Very Best of Bluegrass

Very Best of Bluegrass

写真のCDについては以前に書きました。ブルーグラスという音楽ジャンルがあるそうな、カントリーといえばカントリーなんだけど、少し違うようなとこもあるとにかくなんだかいい感じ、と(笑)。このCDは3枚組みで1枚に25曲ずつ収録されてあります。CDは3枚ともアナログレコードの色合いでかわいいです。どの曲が特に好き、ということもなく車の中で今聞いてるのが果たしてDISK1やら3やら意識もせずに、3枚をぐるぐるぐるぐると取り替えては聞きながら運転をしていたんですが、ちょっと前から、どうも私はこの曲がとても好きだ、かなりのお気に入りであるとみたぞ、と自分のことではありますが客観的に分析しはじめた曲が現れました(笑)。そしてこのごろ、いよいよやっぱりこれは詳しくこのミュージシャンのほかの曲も聞いてみたいものだと、気になって仕方がなくなりましたので調べました。現在カーステレオに入っているディスクを勘違いして別のディスクのタイトルを熱心に調べて(ほんとはディスク2の23曲めなのをディスク3の23曲目と思い込んでいた 笑)、なんだか変だな・・・なんてやってましたが、途中でさすがに気がついて(笑)やっとたどりつきました。その曲は、「The tramp on the street」って曲で、歌っているのはMolly O'Day モーリ・オデイと発音される女性ミュージシャンでした。1980年代に60代で亡くなっています。少しだけハスキーな声でじっくりと優しい声で歌っています。ところどころで微妙に音程がふいっと不安定になるところがありますが、逆に丁寧に歌っているようにも感じられて好ましいです。ユーチューブで何曲か聴いてみて、やっぱりとてもいい、是非、もっといろいろ聴いてみたいと思ったのでCDを買ってみました。輸入版なので忘れた頃に届くようです(笑)。気長に待とう・・・。ところで、そのタイトルの「ザ・トランプ・オン・ザ・ストリート」。道路の上にトランプが落ちてるみたいな歌?なにそれ、どういう状況?なんて思っていろいろ調べてみていたら、ザ・トランプって浮浪者、って意味があるのですか??ババ抜きやるいわゆるトランプって英語ではカード、だって。は〜・・・なるほどね〜。ていうか、カードのトランプはtrumpだそうだ!「u」でした。で、それだと切り札って意味があるんだそうです。でも、スペル違うからやっぱりさまよえる者の方だわ。明るくてやさしい、うっとりするような声で歌っているんだけど寂しい歌かもしれません。