ブルーグラスというジャンル

Very Best of Bluegrass

Very Best of Bluegrass

春先のことですが、ある場所で偶然耳にした音楽がとても印象的で、ああ、私はこういうの大好きなんだよな・・・と、しばし立ち止まり聞き入ったことがありました。しかしながら、時間に追われていたこともあっていついつまでも聞いていることもできませんでした。その時は(カントリーミュージックだよね・・・・?でもちょっとアイリッシュって感じか??)なんて考えながら帰ってきました。そして月日は流れ(笑)、いろいろとひょんなことが重なりっていうと変ですが、とにかくその時私が耳奪われたその音楽は「ブルーグラス」というジャンルのものであるということがわかりました!おや?ブルーグラスなんていう音楽ジャンルがあったとはつゆ知らなんだ・・・と、それなら、といそいそとCDを買ってみました。とにかくいっぱい聞いてみたいと思っていたところにこのCDを見つけました。75曲も入ってます。3枚組みだから!これね〜・・・・いいですよ、とても。
ところで、ブルーグラスっていうジャンルって世間には広く認知されているんでしょうかね・・・?私はこんな年まで知りませんでしたが(笑)。世の中にはいっぱい知らないことで素敵なものが満ち溢れていますよね〜。キラキラですよ(笑)。ということで、私のような人のために説明をしますとね、この音楽はいわゆる「カントリーミュージック」にかなり近いと思われます。しかし、私が買ったこのCDを通して聞いていると、これは〜・・・ブルースでしょうね・・・という曲あり、ああ、これはモンゴルの民族音楽のような、のあり、ボブディランて感じですね、のあり、PPMみたいです、のあり、いわゆる「走れ!コータロー」ですね、あり、っという感じでですね(笑)、けっこう多岐にわたっているんです。短い曲がいっぱい入っているので聞いているととても楽しくおもしろいCDです。春から流れた月日のうちには、再びブルーグラスの生演奏を聴いた!という幸せもありました。ギター、バンジョー、バイオリン、マンドリン、ていう編成でした。歌つきの曲もそのときもいっぱい聴きましたが、このCDにも歌はたくさん入っています。インストゥルメンタルもいいですが、歌声入りは味わい深くまたいいものです。古いフォークなんかが好きで、ブルーグラス??という方には是非一度聴いてみて!とおススメしてみたいです。