壮大なのにいじらしい、真夏の革命

季節感を考慮しないタイトルを持ってくるようですが(笑)、最近この歌が好きです。エレファントカシマシです。「ライフ」という静かな、でも、なにかこう・・・じりじりと迫ってくるような、妙な圧迫感を感じる素敵なアルバムがあって(笑)、最近それをよく聴いてます。
この曲を素直にそのまま受け止めるとすると、詞の内容は自分を語っているのかなと思えるんですが、まあ、そこはあまり深々考えないことにするにして(笑)いや、考えてもいいんですが。
詞の中に「日本の青春」とか「真夏の革命」とかバサッと大きなテーマが出てきつつ、「あの横断歩道越えりゃあなたの部屋にたどり着くけど」なんていう、自分の足元だけ見てるような言葉も出てきて、そういうところが私はとても好きです。壮大な言葉の隙間をくまなく埋めてくるいじらしい感じというか(笑)。
曲もすごくいいしね〜・・・。くらくらとしてくるような麻薬的なメロディ運びだと思います、これは・・・。この人には参るな〜(笑)