814ページまで読んだ


この頃天気がいいので雪もとけてきましたが、今年はずいぶん寒いし雪も多いです。新雪の中、実家ネコが大好きな車にスリスリとしているところの写真です。ちょっとあげた右手と、むっちりと雪を踏んでいる左手がかわいいポイントです(笑)。
さて、白地に小花のラブリーなミトンを編み始めていますが、この間まで編んでいた水色のミトンより模様編みが割と単純でラクです。ただ、毛糸がずっと3色使いなので絡まりが起きるけどー、ってのはありますが。出てくる柄もほんとにかわいいし、楽しいです。しかし、そうやって編みながらも、ステキな毛糸を見つけたりすると買いたくなってしまって困りますなあ、です(笑)。ちょっとこれどうすんのよというほど毛糸を所持しているこの私。手がたくさんあっていろんな編み物をいっぺんに編めればいいのになー、なんてぼんやり考えて、え?ちょっとまって、それってアレじゃん?!と、あろうことか私の天敵が編み物をしている図などがやけにはっきりと細部まで頭の中に映像を出してきて、ぎゃーーーー!!違う違う、せめてクモとかバッタにしよう、ダメだダメだなんてやってます(笑)。編むの遅いしなかなか進まないのに新しい毛糸は欲しくなるしで大変ですが、時々そのしまわれてある大量の毛糸を眺めて我に返り(笑)新たな在庫を抱えないように言い聞かせてるとこ。揺らぐんだけどもね(笑)。
ところで、京極夏彦読むぞ!というので、まずは「虚実妖怪百物語」という本を読んでいます。1400ページ近くあるんですが、半分超えました。いやー、読み終わりたくないなぁと思いながら読んでいます。感想はひとこと、最高です です。こんなにふざけたりダジャレやばかバカ言っているのに、全く冗長と感じないのがすごいなと思いながら読んでいますが、ふざけている会話文のところこそが選び抜かれた言葉のエッセンスのようだとさえ感じます。いや、ほんとに。実在の作家がどんどん登場しますが、様子が目に浮かんで浮かんでおもしろさ倍増です。名前しか知らない、読んだことないしなぁ、という作家も私などは多いですがそれでも充分楽しいです。読み終わったらまた初めから読むかも、と半分過ぎたところでそんなことを考えてます。