宅急便で石届く


今日はクリスマスイブですね。暖かいイブの日です。なごやかにすてきなクリスマスを過ごしましょう。ストーブで暖をとる猫であたたまってくださいまし。
さて、昨日私のところに宅急便で石が届きました。思い起こせば、過去にも宅急便で石がやってきたことがあるので2度目です。一般的に石が家に届くってちょっと珍しくないですかね?
一度めのは、今から遥か昔のことになります。東京に多摩蘭坂ってあるんでしょ?国立市に?ですよね。そこは忌野清志郎ファンにとっては聖地のひとつです。なにしろそういうタイトルの歌があるもんですから。私などもとても好きなバラードなんですが。それが今からだいぶ前のこと、その坂が都市計画かなんかで拡張されるとかなんとか(全部あいまい、すみません 笑)、それに伴って坂のところの石垣を壊すことになったとかなんとか。で、当時、清志郎のファンクラブがその撤去される石垣の石を希望者に分けてあげる!という思いやりにあふれた企画をしてくれたことがあったんです。しかし、なにしろ石なので、ほんとに欲しい、大丈夫だ、という人だけ申し出てほしい、ということでした。私はもちろん名乗り出て石を送ってもらいましたとも。漬物石のようなすべすべした立派な石が届いて、今もベランダで静かに、動かないペットとして存在感を放っています(笑)。それが一度目です。
さて、そして昨日届いた石というのは、仕事の関係で知り合った方とひょんなことから石の話しになって、ひょんなことから石を送りましょう!と言われ、聞けばずいぶん珍しい石とのことだったので固辞したものの、送られてやってきたというわけなのです。ひょんひょんてさ、ひょんすぎるでしょと思うけども、自分でも(笑)。さてそしてその石は、石の中に花が咲いています。貴重な鑑賞石なのだそうです。まさかキミ、こんなとこまでやってくるとは思っていなかったでしょ、と石に話しかけ長旅をねぎらいさすってあげました(笑)。まだ届いたばかりで石も慣れていないので(笑 いや、ほんとに)そのうちしっくりと慣れてきたらお披露目します。
とりあえず、わざわざ宅急便でやってくる石ともなると、いろいろな意味で貴重です。