レゲエといえば・・・

     夏だからレゲエ、っていうのは短絡的だぜ。
とある友が昔語っていました。確かにね。南国ジャマイカの音楽ってことで夏を連想してしまいますが、歌われてる内容は政治的なメッセージ性があったり、なかなか重かったりします。友が語るのはそのあたりの事情を思ってのことだったと思います。まあ、でもそうはいっても、軽快なリズムと乾いた音はやっぱり夏によく合うと思います。で、レゲエというと、やっぱりボブ・マーリー
ボブ・マーリーはそもそも男前なんですが、この「レジェンド」のジャケットはその男前振りを余すところなく伝えてくる(笑)すばらしいジャケットです。これはベスト盤なので、曲もメジャーな聴きやすい曲ばかり収められてます。私はやっぱり「イズ・ディス・ラヴ」、「ゲット・アップ、スタンド・アップ 」あたりが好きですね。「エクソダス」もいいな。
レゲエのミュージシャンというとブラック・ウフルも好きです。もやもや〜んとした陰鬱な雰囲気は灼熱の太陽なんかよりは、たそがれ時の町の片隅なんかが似合いそうです。