緑のセルロイドふたつ


昨日の続きです。その魅惑的な(笑)古物店で買ってきたもの、セルロイドのペンケースとパフケースです。たまたまどちらも緑です。自分の持ち物として、緑のものってほとんど選ばないので珍しい買い物となりました。まずはペンケース。玉のようなものに乗ったゾウが描かれてます。その下にはちゃんとPENCIL CASEとしゃれたロゴで書いてあります。鉛筆が5・6本入るようです。私はこれは編み物のかぎ針入れにしようかなと考えてます。それから、べっ甲調のパフケースですが、これは蓋の裏に鏡がついています。デッドストック品で、ケースの中仕切りなどもきれいだし、実際にパウダーを入れて使うのも可能と見ましたが、目薬やリップクリームなんかを入れておく小箱として使おうかなと思っています。ペンケースにしろ、パフケースにしろ、とにかく使う!実生活になじませる!これがよろこびなのであります(笑)。
話しは大いに変わって。綾辻行人館シリーズを読んでいますが、「黒猫館の殺人」読み終わりました。これもまた、「してやられた感」の強い読後となりました(笑)。最後の怒涛の伏線回収というか、トリックの種明かしというか、その部分はガックリとうなだれるような気分で読み進めました(笑)。たしかに・・・たしかにちょっとずつ違和感があったのよ、でも、まさかそういうことであったとは・・・と、またしても作者の悪魔的な超絶トリックにコロッとやられました。とても満足です(笑)。次は「殺人方程式」って本を読んでみます!