干し柿その1


この猫の名前が干し柿だということではありません(笑)。11月も今日で終わりますし、明日からなにかと忙しい師走ですが、呑気な気持ちも忘れずにいたいものという気持ちなども込めてですね、呑気な猫の寝姿などどうかなと思って。かわいいポイントは糸のような細い目と丸い手です。
というわけで!(笑)、干し柿です。渋柿をどっさりと分けていただいたんだー、ということを以前書きました。せっかくの厚意をムダにするわけにはいかないと思って、せっせと皮をむいて干しました。それが昨日どうやら出来上がりまして。とてもおいしくできました。感動(笑)。それが干し柿その1です。それで、わざわざ持って来てくれる人もいるぐらいなのに、忙しいとはいえ、うちにある柿の実に見向きもしないというのもなんだか心苦しいというか申し訳ないような気がしたので、誰にかというと柿の木にね、全部はむりでも、少しでも干し柿をつくろうと思って収穫しました。大きなカゴに3回ぐらいもぎました。
さて、その裏庭の柿の実ですが、むいてせっせと干してみたら、なんとなく適当に用意した干し柿用のロープに完全に余ることなく空くこともなく、最後のひとつがぴったり収まってちょっと怖かったです(笑)。もちろん数なんて数えていないし、皮をむきながら、傷んでいる実などはどんどん除きながらだったんですが、最終的にどのロープにも9個ずつぴったりと。・・・思ったんですが、うちの裏庭の柿の木ってわざわざ苗木を買って植えた木なんですよ。せっかく植えたくせにひと粒の実ももがないのかよ、ともしかして昨年の柿の木は思ったんじゃないだろうか、と。「鳥よ召し上がれ」だと?!ふざけるな!と、思ったんじゃないかなーって。用意したロープにぴったりと収まった柿の実を見て、柿の木の意地のようなものを思いました。意思というか。柿の木もいきものだもの、思いというものはあるんじゃないかな・・・と反省しました。その干し柿干し柿その2ですが、まだ出来上がっておりません。あと1週間ぐらいかかりそうです。さて、そしてそれからさらに数日の後、またまた渋柿をわけてくれた友人がいて、更に干したのでそれは干し柿その3です。各々ベストなタイミングで出来上がりとしないとな、と毎日気をつけております(笑)。