ニードルポイントのリスのがまぐちポーチ


忘れていたわけではなかったんですが、もちろん毎日思い出していたのかというとそれはさすがにそんなわけにもいきませんが、と、いきなり釈明してみました(笑)。この写真のリスのがまぐちポーチ、今日出来上がりました!パチパチパチ!で、これはですね、フェリシモのキットでした。古いよ、これは(笑)。いつのだ??思い出せないぐらい以前のコレクションです。15年前ぐらいかな・・・?もっとか?だいぶ前に買ったものであるということだけは覚えていますが・・・。いずれにしても、なんてかわいい!すてき!!よーし!がんばるぞ!!!と、ね、コレクションしたわけよ。ちびりちびりと取り組んでいましたが、あと少しのところでしまいこんでいたんですね〜。それをこの頃見つけたんですね〜(笑)。これはね、上にも書きましたが「ニードルポイント」という手芸で、細かいネットに毛糸を刺していくんです。クロスステッチに似ていますが、クロスステッチが「ます」の面を埋めるのに対し、ニードルポイントは「ます」の中に針を刺していきます。刺し方も、クロスせずに一方向にだけ斜めに刺し進んでいきます。クロスステッチの半分の手間でいい、ということにもなりますが(笑)、ネットがこう細かいと、忍耐強さが求められる作業であることには違いないっつうことで・・・。それでもこうしてできあがりました。刺繍して裏側生地に接着芯貼って袋に縫って中袋も縫ってがまぐちの形にして口金つけて・・・という一連の作業の中で一番大変だったのは?!(ダララララララ ←ドラムロール 笑)「口金をつける」でした〜。手芸に限らず、かもしれないけど、とにかく下準備とか素材集めの段階も大変なんだと思いますが、最後の仕上げはやっぱり困難でございます。口金と本体の袋部分を茶色の糸で縫いますが、中袋が生成りで白いので、縫い目がくっきりと見えるんですよね〜。きちんと揃えた縫い目にすることの難しいことよ・・・。もうこれは人前では開けないがまぐちってことにしようかな・・・まで考えましたが(笑)、どうにか縫い終わり、そのあとオリジナルの工程を加えてですね、ボンドを少しつけた紙紐を口金の中に木目込みべらでぐいぐいと縫い目ごと押し込んでよしとしました(笑)。木目込み人形つくりのノウハウが生きました(笑)。ともあれ、できあがったので、ふだんは木のぬいぐるみ(木のぬいぐるみまで持ってるという・・・笑)の中にいるりすちゃんと写真を撮りました。
ところで、お気づきでしょうか??これは「コレクション」のひとつなんですよ〜(笑)。ということはもっとあるのよ〜(笑)。うさぎとか鹿とかさ、こういうかわいいがまぐちのキビシイやつが(笑)。忘れた頃にまた頑張ってみますねっ(笑)。