台詞を覚える、といえば

たみおのしあわせ [DVD]

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首がだいたい治りました。ぎっくりではなくて肩こりのひどいやつだったような気がします。いずれにしても、さすがはバンテリンです。ええ、そうです、バンテリンを塗ったんですよ、昨日今日と。チューブに入った「クリーミーゲル」というのがよく効くようなので愛用しています。首だと湿布貼れば目立つしね、塗るタイプのは便利です。フェイタスも好きですけどね。腰にはフェイタスと決めています。・・・と、いきなり消炎剤、つうんですか、それの使用状況についてなど書いてみましたが(笑)。
昨夜はまだ首もイテテ・・・でしたが、爆笑問題の番組に仲代達矢が出るというので、いそいそと見ました。仲代達矢、好きです。代表作と名高いものはほとんど見ておりませんが、「我輩は猫である」「ハチ公物語」といった動物関係は押さえてあります(笑)。とにかく大変な存在感を放つ方なので、映っている間は目が釘付けになります。重厚感もすごいし。ブロンズとか大理石みたいじゃないですか??そんなことない?(笑)。でも、ちゃんと生身のあたたかさも伝わってくるという、ほんとになんだか神様を連想させられるような領域の方だと思うんですが。さて、昨日は、台詞を覚えるのに、筆ペンで書き写し、それを部屋のボードに貼っている様子が映し出されていました。びっしりと貼られている様子が写真で紹介されていましたが、これを全部覚えるんだもんね〜・・・と、素人から見ると感嘆を通り越して軽く恐怖でした(笑)。それはともかく、来月公開の仲代達矢主演の「海辺のリア」という映画、心待ちにしてずっと楽しみにしてるところなのです。
さて、昨日は久しぶりに清志郎の歌を聴いてすっかりしみじみしてしまいました。今日も出かけるときに聴いたらますますしんみりしてしまって、今のこの世界に清志郎がいないという残念さをつくづく思いました。そういう気持ちになったときは、「清志郎お宝箱」(笑)を開けて眺めて元気を出します。いろいろな宝物があるんですが、清志郎が映画に出るっていうので台詞を覚えようと書いた紙、っていうのを持っている幸せなこの私(笑)。昨夜の仲代達矢の気の遠くなるような、まるで耳なし芳一の体の経文のような(笑)書きつけとは対照的で、ボールペンで割り箸の袋の裏に走り書きしてあります。ところで、清志郎の「な」の字には癖があって、カタカナの「ナ」の下にまるでひらがなの「る」のように書いて「な」とします。その「な」が台詞の紙の中にあって、それが私にとっては宝物の中の宝物なのです(笑)。