ふきのとうのてんぷら

今日から4月ですね。サイモン&ガーファンクルの「4月になれば彼女は」という美しい曲を毎年思い出します。昨日からプロ野球も開幕しました。楽天は白星発進!頑張りました。今日はまさに今試合中で、リードしています。このまま突っ切ってほしいものです。ところで、開幕を告げる昨日の新聞の広告に「プロ野球が明日への力をくれる」とありました。そう、そうだよ、そのとおり、さすがだわ、よく言ってくださった、なんて感心しました(笑)。そんなわけで、私のお気に入りの冬は過ぎて春になりましたが、野球から元気もらって頑張っていこう、なんて思ってるとこです。
さて、春といえば、ってことでいろいろありますが・・・ふきのとう、とかどう思いますか??っておかしなことを投げかけるようですが・・・。ふきのとう、おいしいです。しかしですね、最近ちょっと恐ろしい目に遭いました。たぶんふきのとうが原因だと思うんだけどはっきりとは言えませんが、なんですが、家族が蕁麻疹が出て大変だったんですよ。
ある日のお昼ご飯、私は留守でしたが、食卓にふきのとうのてんぷらが出たのだそうです。ふきのとうのてんぷらを塩で食べるのは最高です。私も大好きです。その後蕁麻疹が出た家族もパクパクと食べたそうな。けっこうな量を食べたとも言っていました。その後その彼はうらうら過ごし、夕方までお昼寝をして、起きたときちょうど私が帰宅したんですが、起きてきて「からだがかゆい」と言うので見たら蕁麻疹が。なに食べた?蕁麻疹みたいのが出てるよ、え〜?そう?珍しいとこではふきのとうかな?のやりとりなどしているうちにみるみる蕁麻疹が増え、顔まで腫れてきました。大急ぎでネットで調べたらふきのとうのアレルギーの記事がちらほら。これはマズイと急いで病院を探しましたが、土曜日夕方で、どこも休診な上に、やってるはずの病院まで行ってみたら臨時休診と。そうこうしているうちに見たことないほどの派手な蕁麻疹が現れはじめ、あきらかに状態は悪くなるばかり。で、これは救急外来だ!と、電話してふっ飛んでいきました。そしたら救急もすごく混んでてね〜・・・。どんどん救急車来る音するし。ああ、救急車にすればよかったのかな・・・とぐったりする彼を見ながら焦燥感にさいなまれました。救いは、ここは病院、とりあえず病院にいるんだから大丈夫!(だよね??たぶん)てことだけでした。
で、結局どうなったのかというと、待合室のソファーで横たわってぐったりしているうちに徐々に回復して、帰りには少し蕁麻疹も引き、ちゃんと歩いて「・・・もうふきのとう食べないほうがいいね・・」なんてしょんぼりしながらも元気になって帰ってくることができました。症状のピークは食べてから5〜6時間後ぐらいでした。てんぷらは油でコーティングされている分、消化に時間かかって後から症状が出るんだそうな。ネットで知りました。その後、アレルギー専門医にかかって検査しましたが、まだ結果は出ていません。いったいなんのアレルゲンを持っているやら・・・。その彼は、普段からりんごを食べると喉がイガイガすると言って避けています。豆乳もだめです。加熱した豆腐はOKですが、冷奴はやっぱりイガイガするので食べません。関係あるかわからないけど、そういう症状のある人はふきのとうには慎重に向かったほうがよいかと思います。今回のその彼は、検査結果が出るまで好物の山菜全般とりあえず食べないようにするわ・・・としょんぼりしてますが。今回、私は間近でそういう激しいアレルギーのショック症状を初めて見てほんとうに恐ろしい思いをしたので、もしかして誰かの参考になれば・・・と思って書いてみました。どうぞ気をつけておだやかな楽しい春を!!と願ってしまいますよ、ほんとに。と、ここまで書いててなんですが、ふきのとうのせいだ!と確定はできないんですが・・・。たぶん、です。かわいいフォルムですが、なかなかなお方とみた・・・。