お相撲さんおかき


先週末から非常に寒い日が続いていましたが、昨日あたりからやっと少しゆるみました。でも寒いですが。センター試験も終わり、受験生の人たちは自己採点も終わり、面談がそろそろで志望校絞って個別試験に向かって間髪いれずにまたまた勉強してます、という頃だと思います。今年は荒天のところが多くて、そういう心配もあって大変だったろうなと思います。センター試験の初日の土曜日、娘さんが受験生で今まさに受験中、という私の友人がやってきました。今頃頑張ってるよね〜、そうね〜、と語り合いました。コーヒーと一緒にこのお相撲さんのおかきを出しました。セロファンにお相撲さん柄がプリントされてありますが、化粧まわしの柄も表情もいろいろでラブリーなんです。ひとつだけ(ひとり?笑)化粧まわしなしの、さあ!いまから取り組みだ!のスタイルのお相撲さんが混じっていて、楽しいアクセントになっています。このおかきをぽりぽりと食べながら試験会場で頑張るあの娘さんに思いをはせていました。
さて、とっつきやすいので〜ということで、毎年ではないですが新聞掲載のセンター試験の国語の問題をといてみる、というのをするんですが、昨年もといてみましたが今年もやってみました。今年のは昨年のよりも平均点が低かったようですが、私も低かったです(笑)。印象深かったのは小説の問題でした。全体的にふんわりやんわりとした様子で、行間から汲み取って心情や情景を補いつつ読むという感じでしたが、いざ問題を解く段では、その自分で(勝手に)補ったところをいったん見つめなおして洗いなおして臨む、ただし、少しは補ったままでないとうまくいかない、というような(笑)、ほんとに丁寧に読まないと間違いそうな選択肢でいっぱいだな〜と思いました。ああいう問題に粘り強く長い時間、息をつめて取り組み続ける受験生はほんとにすごいな・・・と改めてしみじみでした。3月になったら、友人からきっとよい報告がくる!来い来い!!と祈っています。