きゅうりの煮込み漬け

このところ天気予報が毎日信じがたいような気温を告げてきますが・・・暑いですね〜。気をつけて過ごしましょう。日中は暑すぎるので、朝か夕方に家の前の野菜畑の様子を見に行きます。この季節、どこの畑にもありそうなもの、トマト、シソとかね、あとやっぱりきゅうりかな〜。きゅうりは、毎日採っていますがどんどん育ってたいしたものです。で、ちゃんと見ているつもりでも、葉っぱの陰なんかで人知れずものすごく育ってしまっているヤツがいたりしてギョッとさせられたりというプチ不気味体験ができるのも夏ならでは!(?笑)さて、そういういわゆる「おばけきゅうり」(と私は呼んでいますが)をおいしく食べる方法を書こうと思います。漬物ですが、イメージとしては「かっぱのキューちゃん」を手作りしたっぽい味、みたいな(笑)。では作り方
<材料>  おばけきゅうり(直径3センチ以上とかの)10〜20本 しょうゆ400CC 酒100CC(ふつうの清酒でOK) 酢50CC 砂糖160〜200グラムぐらい 鷹の爪適量
<作り方> 1 沸騰したお湯にきゅうりをまるごと全部入れる ので、大きな鍋が必要です。きゅうりは長さを半分に切ったりしても大丈夫。再び煮立ったらきゅうりをいれたまま自然に冷ます。これを2回繰り返す。2 冷めたきゅうりを2ミリ以内ぐらいの輪切りにする。3 切ったきゅうりを絞る。けっこうちゃんと絞ったほうがいいようです。私はバネで上からぐいぐいと押す一夜漬けの入れ物に入れて思い切り絞ります。友人はさらしにきゅうりを入れてぎゅうぎゅう絞るそうな。目安は、切ったばかりのきゅうりのかさの3分の1ぐらいになるまで、って感じでしょうかね。4 鍋にきゅうり以外の材料をみんな入れて煮立たせる。煮立ったところへ絞ったきゅうりを入れて再び煮立ち始めたら火を止めて冷まして、そして食べる。  
どうでしょう?簡単でおいしくて、なによりおばけきゅうりをほんとにおばけのままに亡き者にすることなくちゃんと食べることができるという幸せね(笑)。何度か作ってみましたが、しょうゆをだし醤油にしたときは、ちょっとくどいような味になってしまいました。砂糖の量やお酒の量を加減すれば大丈夫かもしれません。細くて若いきゅうりで作ってみたこともありました。そしたらやわらかくなってしまいました。なにか工夫があればちゃんとできるのかもしれませんが、やっぱりこれはおばけきゅうりを生かす、ってこと限定にしようかな・・・・なんて思ってます。出来上がったものは冷凍もできるところもなおよいところ。おばけきゅうり、そういうわけでいいヤツですので、人知れず葉陰で肥えてしまった彼を見つけたら是非お試しください(笑)。