スポーツとは

人生について (中公文庫)

人生について (中公文庫)

今年もお盆間近となりました。相変わらず暑いですが、いや相変わらず、ではないかもしれません。ほんの少しだけ暑さも和らいできてます。暑いことは暑いけどね〜。
さて、私のイーグルス(私のイーグルス?笑)はこの頃負けが込んでます。そんな中、私の嶋が(笑)試合出場千回に到達したんですって!素晴らしいことです。なお心から惚れ惚れします(笑)。勝負には勝敗はつきもの。それとは別次元にそのような記録の達成や樹立もまたあるもの。これからもそのどちらについても応援していきたいと改めて思った次第でした。
さて、いきなり小林秀雄の話題に飛ぼうと思います。とかく難解な評論で有名な小林秀雄ですが、顔や様子が素敵なので私は好きです。(突然の告白 笑)。彼が、自身の「スランプ」というエッセイの中でスポーツについて言及していて興味深かったのでちょっと書きますね。野球選手と、スランプについて語りながら呑んだことを紹介した後、「野球とは高度に肉体に関わる芸である」と、そして更に「肉体というものは自分のものでありながらどうしてこうも自分の言うことを聞かぬものか、スポーツの魅力はその苦労から出てくる」と続きます。自分の意思どおりには必ずしも動くことばかりではないその肉体を、出来得る限り意思どおりに動くものに近づけようとするその努力と苦労にスポーツの魅力はあるんですね??それはプレイヤーにとってもそうであろうし、見ている側にとってもそこが心動くポイントですよね。ほんとその通りだわ…と、小林秀雄の端正な顔立ちを思いながらしみじみ納得したのでした。
…で、つまりなにが言いたいのかと言うと、嶋くんすごいかっこいい!小林秀雄さんダンディーで素敵!イーグルス頑張れ!高校野球も応援してるからね!…ですかね(笑)