卑弥呼を目撃

今朝、いつものセルフスタンドに給油に行ったら、なんと、光岡の卑弥呼が給油をしていました!なんのことか不明だと思われる方のために解説をしますと、光岡自動車という自動車の国産メーカーがあるんですが、そこで作っている車に「卑弥呼〜HIMIKO〜」というのがあります。流線型のものすごく素敵なかっこいい車です。それが気さくに給油を・・・・!!(笑)私がスタンドに入った時空いていたのがその卑弥呼の隣のレーンだけだったので、ドキドキしながら給油をし、そもそも私は軽自動車なのでそんなに給油に時間もかからずあっという間に終了しました。私よりも先に給油を開始していた卑弥呼オーナーもほぼ同時に給油が終わったので、私は話しかけましたとも!(笑)。こんなに近くでまさか卑弥呼が見られるなんて!!と、光岡は素敵だ、私はいつかヴュートに乗りたいんだ!!と。70代と思われる白髪のダンディなオーナー紳士は、そんな私ににこやかに車内もちらっと見せてくれて、乗り降りしにくい車だけど(車内はコンパクトでありました)好きなんだ、ということを語り、では、と品よく乗り込んで走っていきました・・・。いや〜・・・感動・・・。あんな目立つ素敵な車に乗っていれば、こんなふうに見ず知らずの人間にいきなり熱っぽく話しかけられることにも慣れてるんだろうな〜なんて思いつつ(笑)、私はやっぱり自分で自覚している以上に光岡自動車が好きかもしれない・・・、と、今朝の奇行(車ネタでいきなり知らない人に話しかけていく)を思い、そんなことを考えたしだいです(笑)。
さて、いきなり話題は変わりますが...、今のこの時分、私はいつも人形を買いたくなるというクセがあるんですが(笑)、それはいつも突然なんですが、そんなわけで新しいお友達が増えました(笑)。明治時代の日本の抱き人形です。60センチぐらいあって、なかなか大きいです。おなかには「ふいご」が入っていて、押すとちゃんと「ブヒ」っと音が出ます。歯もあるし、舌までちゃんとついてます。目はガラスで、きらきらしててとてもかわいいです。かわいいんですが、たぶん苦手な方も多そうなタイプの顔なので、遠慮して写真は下の方に載せておきます。いわゆる日本人形の顔立ちというよりも、浮世絵みたいな顔というか、明治人形はそんな感じがしますが、今回買ったのもやっぱりそういう顔立ちです。「ひき目かぎ鼻おちょぼ口」、とか言いますよね、あの顔です。オークションで落札しましたが、着物を着ずに出品されてたので、着物も調達しなくてはならない・・・和裁は私はムリだよ・・・というので、着物もオークションでなんとかゲット。渋い時代物の着物にするか迷いましたが、結局華やかな現代の晴れ着にしてみました。座れる作りなので、滑らないように綿ビロードで座布団を縫って座らせてます。着物はムリだけど座布団ぐらいならね(笑)。とても嬉しそうな顔をしているので、喜んでいるに違いないぞ・・・と私は一人思っております(笑)。名前は、「津々寿」で「つつじちゃん」としました。日本人形の、福寿くんと密寿ちゃんていうお人形がいるので、仲間っぽい名づけにしてみた、と。口元がつつじの花みたいで可憐です。