お人形さんとの縁、みたいなもの

もののけ物語 (幽BOOKS)

ゴールデンウィークに入るか入らないかというあたりからいきなり暑くなってしまっています。あまりの急激な気温の変化に参ってしまいますな・・・。昨日まではヒートテックを着ていたのに、今日はサラファインだ、ってことになってるんですよね（笑）。あ〜・・・暑いのいやだな・・・とぐにゃぐにゃしながら、でも「いいとこ探し」っつうんですか？暑いと洗濯物が乾くしね〜・・・などと前向きに考えて折り合いつけようと頑張ってるとこ（笑）。
さて私は、昨日で終了のオークションですてきなお人形を見つけてました。昨晩遅くに終了のオークションだったんですが、わたくし、昨夜は宴会で、夜遅く帰りつき、寝る前にオークションを見たらもうあと１５分で終わるがライバルもなし、よしよし・・と「勝利」（「落札」ですな。でもオークションてギャンブル要素あるもんね）を確信して寝てしまったんです。で、朝になって確認したら高値更新が行われ、誰かに落札されておりました。うむ、よくあることです・・・。でも、誰かに落札されたとわかった時、あれ？うちにくると思っていたんだけど・・・いいのか？来なくて。などと思ったのでした。なにを勝手なことをって感じですが（笑）。少し寂しそうな様子の人形に見えたので、よし！いいよ、私がお世話するよ、どんと来い！と、お人形にだけ見せる姉御肌、っつうんですか、懐の深さを見せてあげてたんだが（笑）。でもね、ほんとに落札する気なら、カクテルをおかずにビールを何杯飲んでこようと（笑）オークション終了まで見守るべきでありました。・・・だめだ、こいつ、寝てしまったよ、とあの可憐なお人形は思ったのかな。それに比べてこちらの人（落札者）は、こんな終了間際に油断なく迎えに来てくれた、こんな夜中なのに！・・・というようなことをお人形は考えたでしょうかね〜・・・。
先日、招き猫関係ということでこの本のことをちょっと書きました。前にも書いたことがありましたが、この著者とモノ、特にお人形さんとの関係はとても興味深いです。モノにも選ばれた者でなければそのモノを手に入れることはできないのだということに思い至るのでありました。ま、そんなわけで、オークションで見送ったお人形は私を選ばなかったのね・・・寂しいような気もするけど、なぜか少しほっとしているようなところもあって、自分でもおかしなもんだな〜・・・と思ってます。