- 作者: 緑川ゆき
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/07/05
- メディア: コミック
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友は「是非これをおススメしたくてね・・・」と私にとりあえず、と1、2巻を貸してくれました。「気に入ったらまだまだあるから言って。貸すから」と。その友のおススメならきっとおもしろいに違いないので、喜んで借りてきてさっそく読みました。・・・なんといいますか・・・しみじみ泣けてくるような清い話しがいっぱいでした。・・・よもやこのような内容のマンガとは思わなんだ・・・と、なぜか昔人の口調で感嘆してみました。馬には乗ってみよ、人には添うてみよ、マンガは読んでみろ、ですな(笑)。
で、主な登場人物のひとりの招き猫ですが、この猫のことは知っていたんですよ、私は。ガチャポンで見ました。コンビニのくじ引きとかね。妙な猫だな・・・と思いつつ、くじ引きで大きいぬいぐるみ(クッションだったかな?)が当たったら嬉しいかも、と一度だけくじ引きしましたが、小さな小さな(クッションという大物に比べるからなんだけど・・・)猫のマスコットが当たって世の厳しさ、一番くじの厳しさなど学んだものでした(笑)。で、その小さなマスコットは、今思えば「にゃんこ先生」だったわけですが、好きそうな友だち(今回マンガを貸してくれた友とは別な友)に譲ったのでした。こうして実際にこのマンガを読んでからなら、くじ引きへ賭ける気迫も違ったものだったかもしれないにぃ(笑)。手放したことも若干後悔してます(笑)。このマンガを読んでしまったら、そしてしみじみ泣けてしまったら、にゃんこ先生にはそばにいてもらいたいものだと思ってしまうんではないでしょうかね・・・。と思いました(笑)。
さて、もうひとつ。このマンガを読んで、私は「もののけ物語」という招き猫がばーんと表紙を飾る、加門七海のエッセイを思い出しました。前にこの本の記事を書いたような記憶がありますが・・・これがまたすごいんですよね〜。・・・ってことで、最近招き猫づいてるんですよ。・・招き猫づく??そんな言葉ないか(笑)。