ユニコーン号・途中、そして、あるお人形について


ナノブロックのタンタンの冒険シリーズ、ユニコーン号製作途中の図、です。船体部分が出来上がってますね。持ってみるとけっこうみしっと重いもんです。色合いがほのぼのしててかわいらしい船ですね。・・・と、どこか他人事みたいな感想を述べてますが、私はこの船を作っておりませんで。スカイツリーもでしたが、家族が楽しく取り組んでおります(笑)。そのうち出来上がるでしょう。また途中の様子を写真に撮ってみようと思ってますが。
さて、私は時々オークションで人形を衝動的に落札しますが(笑)、そんな高いものは落札しない、というかできませんが、最近もまたいわゆるジャンク扱いで出品されてた人形を落札してしまいました。市松人形の抱き人形とでも言うのかな・・・くたくたした人形です。木製で手足が三つ折れで、とか、そういう人形ではなくて、もっと廉価版みたいなもののように思います。桐塑ってありますが、桐を粉状にして糊で練った粘土みたいなの、それでできてる人形です。その上に白い胡粉が塗ってあります。首も手足も体の中で紐でつながってました。アンティークのビスクドールなんかもそういう感じですか??誰かに聞いてみました(笑)。その紐も伸びきってて、そろ〜りと置いておいてもいつの間にか手足が紐から外れてバランバランになってたりしましてね〜・・・。あら〜・・・って。とりあえず、あまりにもクタクタしないように、紐をゴムに替えました。で、そのお人形は片腕がなかったんですよね。それがジャンク扱いの原因でしたが。でも、とてもかわいい顔の人形だったので、私は落札できたらすぐに腕を作ってあげるよ!紙粘土で、と決意を固めてました。紙粘土で。いや〜・・・しかたないですよ・・・素人が使いこなせるのは紙粘土です(笑)。
さて、紙粘土の腕でもいいわ、と思ったかどうか、そのお人形は私のところに来ました。届いたその日にすぐさま腕を作ってあげました。別なお人形が着ていた着物がぴったりだったので、その着物を借りて、貸してくれたお人形には新しい服を買ってあげました。着物を着たから私が作ったジャンクな腕も隠れました(笑)。昨年からうちにいる男の子市松さんの福寿くんの妹にすることにして、名前は蜜寿さんです。今度お披露目しますね〜。